![]() 眼の治療装置を位置決めするシステムおよび方法
专利摘要:
眼の選択した領域または特徴物の上に眼の治療機器を位置合わせするシステムは、眼の表面に着脱可能に取り付けられた取付け要素を提供する。受取り要素が、その取付け要素に連結され、取付け要素に対して移動可能である。受取り要素は連結要素を含み、その連結要素は、眼の治療機器を受取り要素に動作可能に連結し、取付け要素に対して選択した位置に眼の治療機器を調節可能に移動させるように構成される。そのシステムは、眼の治療装置から眼の領域に治療を確実に正確に届けるように調節する。一実施形態では、受取り要素により、1つまたは複数の軸に沿った横方向の調節が可能になる。さらに、またはあるいは、受取り要素により、1つまたは複数の軸を中心とした角度または回転の調節が可能になる。 公开号:JP2011509811A 申请号:JP2010544421 申请日:2009-01-22 公开日:2011-03-31 发明作者:トンプソン,ヴァンス;ミューラー,デヴィッド 申请人:アビドロ・インコーポレーテッド; IPC主号:A61F9-007
专利说明:
[0001] [0001]本発明は、概して、角膜形成術の分野に関し、より詳細には、眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するために角膜熱形成術用のアプリケーターを正確に位置決めするシステムおよび方法に関する。] 背景技術 [0002] [0002]近視、円錐角膜、および遠視など、様々な眼疾患は、角膜の形状の異常を含む。角膜形成術により、角膜を再構築してこうした疾患を治療する。例えば、近視の場合、角膜の形状により、眼の屈折力が大き過ぎ、網膜の前方で画像に焦点が合わせられる。角膜形成術によって角膜の形状の面を平坦にすることにより、近視の場合は眼の屈折力を小さくし、網膜で適切に画像に焦点が合わせられる。] [0003] [0003]角膜を再構築するために、レーザーによるin−situ角膜曲率形成術(LASIK)など、侵襲性の外科的処置を用いることができる。しかし、こうした外科的処置は、典型的には、術後の回復期間を必要とする。さらに、こうした外科的処置は、角膜の神経を切断することで起きる眼乾燥症候群などの合併症を伴うことがある。] [0004] [0004]一方、角膜熱形成術は、非侵襲性の処置であり、近視、円錐角膜、および遠視など、角膜の形状の異常に関連する疾患を有する人の視力を矯正するために用いることができる。角膜熱形成術は、例えば、マイクロ波または無線周波数(RF)帯域の電気エネルギーを加えることによって行うことができる。具体的には、マイクロ波角膜熱形成術では、角膜にエネルギーを加え角膜の温度を上昇させるために、近距離場マイクロ波アプリケーターを用いることができる。角膜中のコラーゲン繊維は約60℃で収縮する。収縮の開始は急速であり、こうした収縮の結果生じるストレスが角膜表面を再構築する。したがって、瞳孔の周りに円形のリング状のパターンでエネルギーを加えると、熱を生じて角膜の面を平坦にすることができる。エネルギーが角膜の目標領域に正確に加えられ角膜が所望の形状を実現する場合に、このプロセスの結果、視力が改善される。したがって、角膜熱形成術の重要な側面は、角膜にエネルギーを加える装置がエネルギーを送出するように位置決めされる様式である。] 課題を解決するための手段 [0005] [0005]前述のことに鑑みて、本発明のいくつかの態様による実施形態は、眼の目標領域に眼の治療を届けるためにアプリケーターを正確に位置決めするシステムおよび方法を提供する。具体的には、いくつかの実施形態が、眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するために角膜熱形成術用のアプリケーターを正確に位置決めするシステムおよび方法を提供する。有利には、いくつかの実施形態が、眼による視力を改善するために角膜の所望の再構築を実現する、改善したシステムおよび方法を提供する。] [0006] [0006]したがって、本発明の実施形態が、眼の表面に着脱可能に取り付けられる取付け要素を提供する。受取り要素が、その取付け要素に連結され、取付け要素に対して移動可能である。その受取り要素は連結要素を含み、その連結要素は、眼の治療機器を受取り要素に動作可能に連結し、取付け要素に対して選択した位置に眼の治療機器を調節可能に移動するように構成される。] [0007] [0007]眼の選択した領域の上に眼の治療機器を位置合わせするシステムが、眼の表面に着脱可能に取り付けられる取付け要素を提供する。受取り要素が、その取付け要素に連結され、取付け要素に対して移動可能である。その受取り要素は連結要素を含み、その連結要素は、眼の治療機器を受取り要素に動作可能に連結し、取付け要素に対して選択した位置に眼の治療機器を調節可能に移動するように構成される。そのシステムは、眼の治療装置から眼のいくつかの領域に治療を正確に届けることが確実になるように調節を行う。一実施形態では、受取り要素により、1つまたは複数の軸に沿った横方向の調節が可能になる。さらに、またはあるいは、受取り要素により、角度または回転の調節を1つまたは複数の軸を中心として行うことが可能になる。] [0008] [0008]別の実施形態では、眼の特徴物の上に眼の治療機器を位置合わせするシステムが、眼の治療機器と係合する係合要素を提供する。第1の位置決め要素が、その係合要素に動作可能に連結され、眼の治療機器を眼の表面の上の第1の位置に位置決めするように構成される。一方、第2の位置決め要素が、その係合要素に動作可能に連結され、眼の表面の上で第1の位置から第2の位置まで眼の治療機器を調節可能に位置決めするように構成される。] [0009] [0009]さらに別の実施形態では、眼の治療機器を眼の特徴物の上に位置合わせする方法が、取付け要素を眼の表面に取り付けるステップと、受取り要素を眼の特徴物の上に位置決めするステップであって、その受取り要素が、取付け要素に動作可能に連結され取付け要素に対して移動可能である、位置決めするステップと、眼の治療機器を受取り要素に連結するステップとを含む。] [0010] [0010]添付の図面と一緒に見るときに本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明から、本発明のこれらおよび他の態様がより明らかになるであろう。] 図面の簡単な説明 [0011] [0011]眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するためにアプリケーターを正確に位置決めする位置決めシステムを用いる実施形態を示す図である。 [0012]エネルギーが加えられた後の角膜の高解像度の画像を示す図である。 [0013]図2Aの角膜の別の高解像度の画像を示す図である。 [0014]図2Aの角膜の組織構造の画像を示す図である。 [0015]図2Aの角膜の別の組織構造の画像を示す図である。 [0016]図1の実施形態の態様の断面図である。 [0017]図4Aは、図1の実施形態の取付け要素の一方の側面を示す図である。[0018]図4Bは、図1の実施形態の取付け要素の別の側面を示す図である。 [0019]図5Aは、図1の実施形態の第1のリングの一方の側面を示す図である。[0020]図5Bは、図1の実施形態の第1のリングの別の側面を示す図である。 [0021]図6Aは、図1の実施形態の第2のリングの一方の側面を示す図である。[0022]図6Bは、図1の実施形態の第2のリングの別の側面を示す図である。 [0023]図7Aは、図1の実施形態の照準装置を示す図である。[0024]図7Bは、図1の実施形態の別の照準装置を示す図である。 [0025]眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するためにアプリケーターを正確に位置決めする位置決めシステムを用いる別の実施形態を示す図である。 [0026]図8の実施形態の態様の断面図である。 [0027]図8の実施形態の態様の断面図である。 [0028]眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するためにアプリケーターを正確に位置決めする位置決めシステムを用いるさらに別の実施形態を示す図である。 [0029]図12Aは、眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するためにアプリケーターを自動的に位置決めする調節システムを用いる実施形態を示す図である。[0030]図12Bは、眼の角膜の原線維の目標領域にエネルギーを送出するためにアプリケーターを自動的に位置決めする調節システムを用いる別の実施形態を示す図である。] 図1 図12A 図12B 図2A 図4A 図4B 図5A 図5B 図6A 図6B 実施例 [0012] [0031]図1の断面図を参照すると、角膜を再構築して治療するために眼1の角膜2にエネルギーを加えるシステムが示されている。具体的には、図1に、エネルギー伝導要素111を収容するアプリケーター110を示す。エネルギー伝導要素111は、アプリケーター110中を通って近位端110Aから遠位端110Bまで延びる。電気エネルギー源120が、例えば従来の伝導ケーブルを介して、エネルギー伝導要素111に遠位端110Bで動作可能に接続される。電気エネルギー源120は、マイクロ波エネルギーを生成するマイクロ波発振器を含むことができる。例えば、発振器は、マイクロ波の周波数範囲500MHzから3000MHzで、より具体的には、エネルギー伝導要素111を安全に使用させる周波数約915MHzで動作することができる。本明細書で説明する実施形態がマイクロ波周波数を用いることができるが、例えば、マイクロ波、無線周波数(RF)などを含む任意の周波数を用い得ることが企図される。例えば、いくつかの実施形態は、限定されないが、周波数10MHzと300GHzの間の放射を用いることができる。] 図1 [0013] [0032]エネルギー源120が動作すると、エネルギーがエネルギー伝導要素111を通って遠位端110Bまで伝導される。したがって、遠位端110Bに、またはその近くに位置決めされた眼1の角膜2にエネルギーを加えるためにアプリケーター10を用いることができる。図1にさらに示すように、遠位端110Bは、調節可能な位置決めシステム200によって角膜2の上に位置決めされる。概して、位置決めシステム200は、アプリケーター110が角膜2の目標領域にエネルギーを送出するように動作できるようにアプリケーター110を支持する。位置決めシステム200は、取付け要素210および受取り要素250を含む。アプリケーター110は受取り要素250中に受けられ、その受取り要素250は取付け要素210に連結される。一方、取付け要素210は、角膜の周りの領域など、眼の表面1Aの一部分に固定される。受取り要素250は、取付け要素210が適位置に固定されているときに、取付け要素210に対して移動することができる。したがって、受取り要素250を、アプリケーター110が角膜2の目標領域の上に位置決めされるように調節することができる。受取り要素250を用いて調節を完了すると、取付け要素210に対する受取り要素250の位置は、取付け要素210に対して固定または定着されたままである。いくつかの実施形態では、ロック機構を用いることができる。したがって、取付け要素210が眼の表面1Aに取り付けられ、受取り要素250がその取付け要素210に対して固定され、アプリケーター110が受取り要素250に受けられた状態で、アプリケーター110は、エネルギーを角膜2に送出するための安定した位置に位置する。] 図1 [0014] [0033]概して、受取り要素250を、瞳孔の中心、角膜頂などに対して心合わせすることができる。図1に示すようにエネルギー伝導要素111で角膜2にエネルギーを加えるときに、エネルギー伝導要素111を、眼1の他の特徴物ではなく、瞳孔3の上に心合わせすることが望ましい場合がある。瞳孔3は概して角膜2の中心と一致する。したがって、エネルギー伝導要素111を瞳孔3の上に心合わせすると、角膜が瞳孔3に対して再構築され、その結果視力がより効果的に改善される。さらに、エネルギー伝導要素111を適切に位置決めすると、眼1の特定の領域へのエネルギーの誤った送出および熱による損傷の可能性が最小限に抑えられる。角膜の形状がドーム様、またはさらには円錐形なので、治療装置を眼1に対して位置決めする従来の装置は、眼1内の角膜2または瞳孔3の実際の中心ではなく、角膜2のドーム様または円錐面に対して心合わせされる傾向があることが分かっている。したがって、本明細書で説明する実施形態は、瞳孔3など、眼1の特定の領域の上に、エネルギー伝導要素111などの眼の治療装置を心合わせする位置決め装置に対する、従来予期していなかった想定外の必要性に対処する。有利には、本発明のいくつかの態様による実施形態により、取付け要素210が眼の表面1A上に固定された後で、受取り要素250が取付け要素210に対して移動可能になり調節を行うことができる。その結果、受取り要素250がアプリケーター110を受けるときに、エネルギー伝導要素111は眼1に対して適切に位置決めされる。] 図1 [0015] [0034]アプリケーター110が位置決めシステム200によって位置決めされると、エネルギー伝導要素111は、角膜2の中深度領域2Bのコラーゲン繊維の目標領域にエネルギーを送出して、所定のパターンに従ってコラーゲン繊維を収縮させ角膜2を所望の様式で再構築することができ、それにより眼1による視力が改善される。例えば、角膜の再構築は、角膜の下方約75〜150ミクロンにある角膜支質の上から3分の1、すなわち上皮、つまり表面2Aで見られるコラーゲン原線維の短縮によりもたらされる。図1には示さないが、いくつかの実施形態では、角膜熱形成術中に角膜表面2Aへの熱による損傷を最小限に抑え、角膜表面2Aの下方に中深度領域2Bに送出されるエネルギーの深さを決定するために、角膜表面に冷却材を選択的に加える冷却システムを用い得ることが企図される。冷却材は、テトラフルオロエタンなど、液体の寒剤でよい。あるいは、冷却材は、窒素ガスなどの冷却ガス、例えば、液体窒素源から噴き出すガスでよい。いくつかの実施形態では、エネルギーがさらに存在しないようにし、さらに変化して新しい角膜の形状になることを防止することによって、所望の形状の変化を保つかまたは「固める」ために、エネルギーを加えた後に冷却材を加えることもできる。こうした冷却システムの例が2007年9月10日出願の米国特許出願第11/898,189号に記載されており、その文献の内容全体が参照により本明細書に援用される。] 図1 [0016] [0035]図1にさらに示すように、電気エネルギー伝導要素111はマイクロ波導体111Aおよび111Bを含むことができ、それらのマイクロ波導体111Aおよび111Bは、アプリケーター110の近位端110Aから遠位端110Bまで延びる。例えば、導体111Aは実質的に円筒形の外側導体でよく、導体111Bは、その外側導体111A中を延びる内側通路を通って延びる実質的に円筒形の内側導体でよい。内側通路と共に、外側導体111Aの形状は実質的に管状である。内側および外側導体111Aおよび111Bは、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼、真ちゅう、銅、他の金属、金属で被覆したプラスチック、または任意の他の適切な伝導材料から形成することができる。] 図1 [0017] [0036]導体111Aと111Bが同心に配置される場合は、選択した距離の実質的に環状の隙間111Cが導体111Aと111Bとの間に画定される。環状の隙間111Cは、近位端110Aから遠位端110Bまで延びる。導体111Aと111Bを分離するために、誘電性の材料111D、または他の材料を、環状の隙間111Cの一部に使用することができる。導体111Aと111Bの間の環状の隙間111Cの距離により、規定のマイクロ波場理論に従って角膜2中へのマイクロ波エネルギーの貫入の深さが決まる。したがって、マイクロ波伝導要素111は、近位端110Aで、電気エネルギー源120によって生成された電気エネルギーを受け取り、マイクロ波エネルギーを、角膜2が位置決めシステム200によって位置決めされた遠位端111Bに向ける。] [0018] [0037]内側導体111Bの外径は、好ましくは、アプリケーター110がその上に心合わせされる瞳孔3より大きい。概して、内側導体111Bの外径は、マイクロ波エネルギーへの曝露によって引き起こされる、角膜の形状の適切な変化を実現するように選択、すなわち角膜曲率測定することができる。内側の電極111Bの外径により、角膜2への屈折をそれにわたって変化させる直径が決まる。エネルギー伝導要素が角膜表面2Aに適用されるときは、角膜2のうち内側の電極111Bの外周の領域は、2つのマイクロ波導体111Aと111Bの間の隙間111Cと実質的に同じ形状および寸法のエネルギーパターンを受ける。] [0019] [0038]一方、導体111Aと111Bの間に所望の隙間を実現するように外側導体111Aの内径を選択することができる。例えば、内側導体111Bの外径は約4mmから約10mmの範囲であり、外側導体111Aの内径は約4.1mmから約12mmの範囲である。いくつかのシステムでは、環状の隙間111Cは、アプリケーター110によってエネルギーを加える間に、上昇した温度への角膜の内皮層(後面)の曝露を最小限に抑えるのに十分小さく、例えば、約0.1mmから約2.0mmの範囲でよい。] [0020] [0039]所定のまたは計算した順序に従って何度でもエネルギーを選択的に加えるためにコントローラー130を用いることができる。さらに、任意の長さの時間、エネルギーを加えることができる。さらに、加えられるエネルギーの大きさを変更することもできる。エネルギーを加えるためにこうしたパラメーターを調節すると、角膜2内で起きる変化の範囲が決まる。当然、このシステムは、角膜2の変化を選択した領域での適切な量のコラーゲン原線維の収縮に限定しようとする。アプリケーター110で角膜2にマイクロ波エネルギーを送出するときに、(40W程度の)低出力かつ(1秒程度の)長いパルス長さのマイクロ波エネルギーを加えることができる。しかし、他のシステムが、パルスが短いマイクロ波エネルギーを加えることができる。具体的には、角膜の熱拡散時間より短い期間、マイクロ波エネルギーを加えることが有利な場合がある。例えば、500Wから3KWの範囲の高出力かつ約10ミリ秒から約1秒の範囲のパルス時間のパルスのマイクロ波エネルギーを加えることができる。] [0021] [0040]やはり図1を参照すると、角膜表面(上皮)2Aと導体111Aおよび111Bとの間の接触領域での電流の集中を最小限に抑えるために、各導体111Aおよび111Bの少なくとも一部分を電気絶縁体で被覆することができる。いくつかのシステムでは、導体111Aおよび111B、または少なくともそれらの一部分は、任意選択で、電気絶縁体ならびに熱導体の両方の機能を果たすことができる材料で被覆することができる。導電電流から角膜2を保護するために、アプリケーター110の遠位端111Bに沿って誘電層111Dを用いることができる。そうでない場合は、その導電電流は導体111Aおよび111Bを介して角膜2に流入することになる。こうした電流の流れは、角膜2に不要な温度の影響を与え、角膜2の中深度領域2Bのコラーゲン原線維内で最大温度に達するのを妨げることがある。したがって、誘電層111Dは、導体111Aおよび111Bと角膜2の間に位置決めされる。誘電層111Dは、マイクロ波の放出への干渉を最小限に抑えるのに十分薄く、伝導電流の流れによって電気エネルギーが表面に蓄積するのを防ぐのに十分厚くすることができる。例えば、誘電層111Dは、厚さ約0.00508cm(0.002インチ)付着したTeflon(登録商標)など、生体適合性の材料でよい。介在層が角膜2のマイクロ波放射場の強度および貫入と実質的に干渉せず、角膜2でのマイクロ波場の十分な貫入および所望のエネルギーパターンの生成を妨げない限り、概して、導体111Aおよび111Bと角膜2との間に誘電層111Dなどの介在層を用いることができる。当然、誘電性の材料111Dを省くことができ、マイクロ波または無線周波数(RF)帯域の電気エネルギーを直接加えることができる。] 図1 [0022] [0041]動作中は、図1に示すようにアプリケーター110の遠位端110Bは、位置決めシステム200によって角膜表面2A上またはその近くに位置決めされる。好ましくは、アプリケーター110は角膜表面2Aと直接接触、または近接する。したがって、導体111Aおよび111Bは、角膜表面2Aに(または導体111Aおよび111Bと角膜表面2Aの間に薄い介在層がある場合は実質的に角膜表面2Aの近くに)位置決めされる。したがって、直接接触することは、角膜組織に送出されるマイクロ波エネルギーのパターンが、2つのマイクロ波導体111Aと111Bの間で隙間111Cと実質的に同じ形状および寸法を確実に有することを助ける。] 図1 [0023] [0042]図2A〜図2Dに、図1に示すシステムなど、エネルギーを加えるシステムで角膜組織にエネルギーを加える効果の一例を示す。具体的には、図2Aおよび図2Bに、エネルギーを加えた後の角膜2の高解像度の画像を示す。図2Aおよび図2Bに示すように、外傷4が角膜表面2Aから角膜支質2Cの中深度領域2Bまで延びている。その外傷4は、上述のようにエネルギーを加えることによって引き起こされた角膜構造の変化の結果である。こうした構造の変化により角膜2が全体に再構築される。しかし、エネルギーを加えることによって角膜組織に熱による損傷が生じないことに留意されたい。] 図1 図2A 図2B 図2C 図2D [0024] [0043]図2Aおよび図2Bにさらに示すように、角膜構造の変化は、具体的には上述のようにアプリケーターによって決定される領域および深さに局所化され限定される。図2Cおよび図2Dに、エネルギーによって引き起こされた構造変化を強調するように図2Aおよび図2Bに示す組織を異なる模様で示した組織構造の画像を示す。具体的には、エネルギーが貫入した中深度領域2Bのコラーゲン原線維の構造と、領域2Bの外側のコラーゲン原線維の構造との間の違いが明確に見える。したがって、領域2Bの外側のコラーゲン原線維は、概して、エネルギーを加えたことによる影響がないままであり、領域2Bの内側のコラーゲン原線維は、再構成され、完全に異なる構造を作るように新しい結合を形成している。] 図2A 図2B 図2C 図2D [0025] [0044]したがって、角膜2の最終的な形状は、エネルギー伝導要素111からエネルギーを受け取り収縮するコラーゲン繊維の領域に応じて変わる。上述のように、位置決めシステム200を用いて、アプリケーター110を位置合わせし、眼1の目標領域にエネルギーを送出する。] [0026] [0045]図1に示すように、位置決めシステム200の取付け要素210は、中心通路211を画定する実質的に環状の構造を有することができる。いくつかの実施形態では、例えば、眼1および角膜2の一部を収容するために、その環状の構造の外径は約18mmから23mmの範囲でよく、内径は約11mmから15mmの範囲でよい。取付け要素210は、眼の表面1Aと真空連結することによって眼の表面1Aの一部に取り付けられる。図1の取付け要素210は内部チャネル212を含み、その内部チャネル212は、連結口214を介して真空源140に動作可能に連結される。取付け要素210は複数の開口部216も含み、それらの開口部216は、眼の表面1Aに対して内部チャネル212を開口している。図3に、中心通路211、内部チャネル212、および複数の開口部216を含む取付け要素210の別の図を示す。] 図1 図3 [0027] [0046]したがって、開口部216が眼の表面1Aと接触して位置決めされ、真空源140が内部チャネル212内で近真空または低圧を生じるように作動するときに、開口部216は、取付け要素210および眼の表面1Aを共に吸引するように動作する。眼の表面1Aと取付け要素210との間で十分な吸引を促進するために、取付け要素210の底面213の輪郭を、眼の形状により厳密に合うようにすることができる。一例では、真空源140はシリンジでよいが、取付け要素210と眼の表面1Aの間で適切な量の吸引を生じる任意のシステムでよい。取付け要素210を眼の表面1Aに安定して取り付けることができるが、真空源140を取り外し内部チャネル212の圧力を外部環境と等しくすることによって取付け要素210を取り外すことができる。] [0028] [0047]図1にさらに示すように、受取り要素250は取付け要素210に動作可能に連結される。図1の受取り要素250は、第1のリング、すなわち実質的に環状の構造、252と、第2のリング、すなわち実質的に環状の構造、254とを含む。以下でさらに説明するように、第2のリング254は、アプリケーター110を受取り要素250に連結する連結要素として働く。リング252および254は、取付け要素210の中心通路211内に配置され、第2のリング254は、第1のリング252のリング通路253中に配置される。隙間291が取付け要素210と第1のリング252を分離し、隙間292が第1のリング252と第2のリング254を分離する。図3はさらに、取付け要素210とリング252および254の間の関係を示す。] 図1 図3 [0029] [0048]図3に示すように、ねじ、すなわちねじ込み要素262、およびピン266が、第1のリング252を取付け要素210に連結する。具体的には、ねじ262は、第1のリング252のねじ端部の空所256中で受けられるように、取付け要素210のねじ切り通路226中を通って隙間291を横切って延びる。ねじ端部の空所256は、図1および図4に示すようにねじ切り通路226と位置合わせされる。一方、ねじ込み要素262の正反対の位置で、ピン266は、第1のリング252のピン端部の空所257中に受けられるように、取付け要素210のピンの通路228から隙間292を横切って延びる。ピンの通路228とピン端部の空所257とが位置合わせされる。したがって、ねじ262は、中心通路211内で第1のリング252の片側を支持し、ピン266は、第1のリング252の反対側を支持する。] 図1 図3 [0030] [0049]ねじ262とピン266が、図3に示すように、取付け要素210を横切って延びるX軸に沿って位置合わせされる。受取り要素250が動作すると、第1のリングがX軸に沿って中心通路211内を横方向に移動可能になる。具体的には、ねじ262のヘッド263には、ねじ切り通路226の開口部227で、適切に寸法設定されたねじ回し、または同様のツールでアクセスすることができる。そのツールがヘッド263と係合するときは、ねじ262はX軸を中心として回転することができる。こうした動作により、ねじ262のねじ山が、ねじ切り通路226のねじ山に対して作用しX軸に沿ってねじ262を移動させる。ある方向、例えば時計回りに回転すると、ねじ262は、さらに中心通路211中に移動する。他の方向、例えば反時計回りに回転すると、ねじ262は中心通路211から離れて外側に移動する。第1のリング252は、ねじ端部の空所256でねじ262に取り付けられているので、第1のリング252はX軸に沿ってねじ262と共に移動する。ねじ262は、ねじ262がねじ端部の空所256内で自由に回転でき、さらにねじ262がリング252の横方向の動きを引き起こすことができるようにして、ねじ端部の空所256で第1のリング252と係合する。例えば、図4に示すように、ねじ262は拡大した端部264を有することができ、その拡大した端部264は、ねじ端部の空所256で受けられ、例えばスナップ嵌めされてかみ合い係合する。他の実施形態が、ねじ262の回転を可能にしながらも、ねじ262を第1のリング252に連結する、リベット様の取付けなど、他の技術を使用できることが企図される。] 図3 [0031] [0050]ねじ262がねじ切り通路226内で移動すると、それに応じてピン266が取付け要素210のピンの通路228内で移動する。ピンの通路228は、ピン266がピンの通路228内で移動、例えば摺動するときに最小限の抵抗しかもたらさない。いくつかの実施形態では、軸受けまたは同様の案内要素を用いて、ピンの通路228中を通るピン266の移動を容易にすることができる。ピン266は、第1のリング252のピン端部の空所257と固定して当接し、その結果、ねじ262がX軸に沿って第1のリング252を移動させるとピン266が第1のリング252と共に移動する。したがって、ピン266は、X軸に沿った第1のリング252の動きを吸収しながら第1のリング252を支持する。ピン266を第1のリング252に固定する技術は、例えば、溶接、接着、ねじ係合、かみ合い係合、干渉摩擦係合などを含むことができる。ピン266の長さはピンの通路228と等しい必要はない。いくつかの実施形態では、ピン266の長さにより、ある位置のピン266がピンの通路228から外側に延びる。ねじ262とは異なり、ピン266はねじ山がなく、移動時に回転しない。実際に、ピン266は、例えば、矩形、六角形などの非円筒形のプロフィルを有することができ、これらのプロフィルは、ねじ262がX軸を中心として回転するときにねじ262がリング252に伝達することがある任意の回転に対して抵抗する。こうしたプロフィルを以下にさらに説明する。] [0032] [0051]図3にさらに示すように、ねじ272およびピン276が、第2のリング254を取付け要素210と第1のリング252の両方に連結する。具体的には、ねじ272は、取付け要素210のねじの通路286中を通り隙間291を横切って延び、第1のリング252のねじ切り通路288中を通り隙間292を横切って、ねじ端部の空所258中で受けられる。ねじの通路286、ねじ切り通路288、およびねじ端部の空所258は、図3に示すように位置合わせされる。一方、ねじ272の正反対の位置で、ピン276は、取付け要素210のピンの通路287から隙間291を横切って延び、第1のリング252のピンの通路289中を通り隙間292を横切って、第2のリング254のピン端部の空所259中で受けられる。ピンの通路287、ピンの通路289、およびピン端部の空所259は位置合わせされる。したがって、ねじ272は、第1のリング252のリング通路253内の第2のリング254の片側を支持し、ピン266は、第2のリング254の反対側を支持する。] 図3 [0033] [0052]図3に示すように、ねじ272およびピン276は、取付け要素210を横切って延びるY軸と位置合わせされる。受取り要素250が動作すると、第2のリング254がY軸に沿って中心通路211内を横方向に移動可能になる。図3に示すように、Y軸およびX軸は概して互いに垂直である。有利には、図3に示す構成により、ねじ262およびピン266がY軸に沿った移動をロックアップせず、ねじ272およびピン276がX軸に沿った移動をロックアップしないことが確実になる。] 図3 [0034] [0053]図4A〜図4B、図5A〜図5B、および図6A〜図6Bに、X軸とY軸の両方に沿って移動可能な図3の構成をさらに詳細に示す。図4A〜図4Bに、取付け要素210の対向する2つの面を示す。(取付け要素のいくつかの内部特徴物を参考のために破線で示すことに留意されたい。)図5A〜図5Bに、第1のリング252の対向する2つの面を示す。図6A〜図6Bに、第2のリング254の対向する2つの面を示す。上記で説明したように、ねじ262およびピン266は第1のリング252に連結される。しかし、ねじ262は、ねじ切り通路226内を回転して、X軸に沿ったねじ262の移動を引き起こす。それに応じて、ねじ262が移動することにより、第1のリング252が移動する。やはり上述のように、ねじ272およびピン276もまた、第1のリング252を通り、垂直なY軸に沿って延びる。したがって、図3から理解できるように、リング252がX軸に沿って移動するときに、ねじ272およびピン276も、リング252を横切るように移動しなければならない。ねじ272およびピン276も取付け要素210を通り、垂直なY軸に沿って延びる。取付け要素210によりねじ272およびピン276がX軸に沿って移動できない場合は、第1のリング252はロックされ、移動することができない。したがって、ねじ272およびピン276の移動を妨げる代わりに、取付け要素210は、X軸に沿ったねじ272およびピン276の移動を吸収する。具体的には、ねじの通路286はX軸に平行な幅wを有し、そのためねじ272が第1のリング252と共に移動できる。同様に、図5Bに示すように、図5Bに示すピンの通路288、ピンの通路288はX軸に平行な幅wを有し、そのためピン276がX軸に沿ってリング252と共に移動できる。ねじの通路286とピンの通路288両方の幅wの大きさは、リング252が中心通路211内を移動できる全距離以上である。図4Aおよび図4Bに示すねじの通路286およびピンの通路288の形状が実質的に矩形に見えるが、スロット様の形状は、例えば製造を容易にするために、楕円など、他の適切な形状のプロフィルを有することができることが分かる。] 図3 図4A 図4B 図5A 図5B 図6A 図6B [0035] [0054]概して、ねじの通路287は、Y軸に沿ったねじ272の移動に最小限の抵抗しかもたらさないが、図4Aに示すようにZ軸に沿ってねじ272を支持する。いくつかの実施形態では、軸受けまたは同様の案内要素を用いて、ねじの通路287中を通るねじ272の移動を容易にすることができる。ねじ262とは異なり、ねじ272は取付け要素210のねじ切り通路を貫通しない。そうではなく、ねじ272は第1のリング252のねじ切り通路290を貫通する。ねじの通路286の開口部287にあるねじ272のヘッド273は、Y軸を中心として、例えばねじ回しによって回転することができる。こうした動作により、ねじ272のねじ山が、ねじ切り通路290のねじ山に対して作用しY軸に沿ってねじ272を移動させる。ある方向、例えば時計回りに回転すると、ねじ272は、さらに中心通路211中に移動する。他の方向、例えば反時計回りに回転すると、ねじ272は、環状取付け要素210の中心から離れて外側に移動する。ねじ272は、ねじ端部の空所258で第2のリング254に取り付けられているので、第2のリング254はY軸に沿ってねじ272と共に移動する。ねじ272は、ねじ272がねじ端部の空所258内で自由に回転でき、さらにねじ272により第2のリング254がねじ262と共に横方向に動くことができるようにして、ねじ端部の空所258で第2のリング254と係合する。例えば、図4に示すように、ねじ272は拡大した端部274を有することができ、その拡大した端部274は、ねじ端部の空所258内で受けられ、例えばスナップ嵌めされてかみ合い係合する。他の実施形態が、ねじ272を第2のリング254に連結する、リベット様の取付けなど、他の技術を用い得ることが企図される。ねじ272は、取付け要素210のねじの通路286内で自由に回転する。] 図4A [0036] [0055]ピン276は、取付け要素210のピンの通路288および第1のリング252のピンの通路289を通って延び、第2のリング254をさらに支持する。ねじ272がY軸に沿って第1のリング252のねじ切り通路290内を移動すると、それに応じて、ピン276がピンの通路288およびピンの通路289内で移動する。ピン266は、第2のリング254のピン端部の空所259に固定されており、そのためねじ272が第2のリング254をY軸に沿って移動させると、第2のリング254と共に移動する。ピン266を第1のリング252に固定する技術は、例えば、溶接、接着、ねじ係合、かみ合い係合、摩擦係合などを含むことができる。いくつかの実施形態では、ピン276の長さにより、ある位置のピン276がピンの通路288から外側に延びる。ピン276はねじ山がなく、移動時に回転しない。回転するのではなく、ピン276はピンの通路288および289中を通って摺動し、それらのピンの通路288および289は、Y軸に沿ってピン276に対して最小限の抵抗しかもたらさないが、Z軸に沿ってピン276を支持する。いくつかの実施形態では、軸受けまたは同様の案内要素を用いて、ピンの通路288および286中を通るピン276の移動を容易にすることができる。実際に、図5B、図6B、および図7Bに示すように、ピン266は非円形の六角形のプロフィルを有し、ピンの通路288および289は、それに応じて非円形の矩形のプロフィルを有する。ピン276ならびにピンの通路288および289の上面および底面の平坦な表面は、ねじ272がY軸を中心として回転するときにねじ272がリング254に伝達することがある任意の回転に対して抵抗する。] 図5B 図6B 図7B [0037] [0056]要約すると、ねじ262の動作により、第1のリング252および第2のリング254が取付け要素210に対してX軸に沿って横方向に移動し、ねじ272は、第2のリングを取付け要素210に対してY軸に沿って横方向に移動させる。したがって、第2のリング254は、X軸とY軸両方に沿って取付け要素210に対して移動できる平行移動可能なステージを提供する。取付け要素210が眼の表面1Aに固定されているときに、ねじ262および272は、瞳孔3または他の選択した特徴物の上に第2のリング254を心合わせするように動作することができる。第2のリング254が適切に位置合わせされると、ねじ262および272は、第2のリング254のさらなる移動および位置合わせ不良を防止する。] [0038] [0057]照準装置を用いて、第2のリング254の移動を案内することができる。例えば、図7Aに示すように、取付け要素210が眼の表面1Aに固定された後で、照準装置295が、ユーザーに対して第2のリング254のリング通路255の中心を区別する十字線296Aを示すように第2のリング254に位置決めされる。照準装置295は、第2のリング254の上または中に嵌まるディスクでよい。十字線296Aは、ガラスまたはクリアプラスチックなど、透明または半透明の面297上に位置決めされ、そのためユーザーが十字線296Aと、十字線296Aの下方の眼の両方を見ることができる。次いで、ユーザーは、ねじ262および272を動作させて、第2のリング254を移動し、十字線296Aを眼の瞳孔3または他の特徴物の上に位置合わせすることができる。第2のリング254が適切に位置合わせされると、照準装置295を取り外すことができ、アプリケーター110を第2のリング254内に位置決めすることができる。他の照準装置は、光ベースの指示器など、他のタイプの指示器を含むことができる。図7Bに示すように、十字線296Aの代わりに、一連の同心円296B(「標的の中心」)など、他の識別物を照準装置295と共に用いることができる。] 図7A 図7B [0039] [0058]図1に示すように、第2のリング254は、連結要素として働き、リング通路255中を同心に通って選択した位置に至るアプリケーター110を受ける。アプリケーター110が第2のリング254内に位置決めされると、アプリケーター110の中心がリング通路255の中心と一致し、そのためユーザーが、エネルギー伝導要素111からのエネルギーが送出される位置を予測できる。(それにより、エネルギー伝導要素111が少なくともアプリケーター110の遠位端110Bに心合わせされることが想定される。そうでない場合は、有利には、いかなるこうしたずれをも考慮に入れるように位置決めシステム200を調節することができる。)機械式の取付け装置など、任意の連結技術を用いて、エネルギー伝導要素111が第2のリング252内に安定して位置決めされるように維持することができる。例えば、図1に示すように、アプリケーター110は、1つまたは複数のストップ112を有することができる。そのストップ112は、アプリケーター110の外面から横断方向に延び、アプリケーター110がリング通路255中を通ってZ軸に沿って所望の位置に移動するときに第2のリング254と当接または係合する。Z軸に沿ったこの位置は、アプリケーター110の底面113と眼の表面1Aとの間の距離を決定する。これらのストップ112は、所望の場合は底面113と眼の表面1Aとの間の距離を変更できるように調節可能とすることもできる。] 図1 [0040] [0059]図1の実施形態は、取付け要素210に対するアプリケーター110の位置をX−Y平面に沿って横方向に調節できる位置決めシステム200を提供する。しかし、本発明のいくつかの態様によれば、他の位置決めシステムが追加の自由度を与えることができる。例えば、図8〜図10に、位置決めシステム200’を備えるシステムを示す。アプリケーター110の位置をX−Y平面に沿って横方向に調節できることに加えて、位置決めシステム200’は、その位置をX軸およびY軸を中心として回転式に調節することができる。図8に示すように、位置決めシステム200’は、図1の位置決めシステム200に示されX軸およびY軸に沿った横方向の移動を可能にする同じ要素を多数含む。(別段の表示がない限り参照番号が同じ要素は概して同一である。)具体的には、ねじ262および272は、リング254を移動させるように動作して、X軸およびY軸を中心として移動する。しかし、図8の位置決めシステム200’では、追加のリング302、ならびにシリンダー、すなわち実質的に管様の構造304が、リング254内、すなわち第2のリング254のリング通路255中に配置される。リング302はX軸を中心として回転し、シリンダー304はY軸を中心として回転する。したがって、リング302およびシリンダー304により、位置決めシステム200’がX軸およびY軸を中心として回転することによってさらにアプリケーター110の位置を調節する。以下にさらに説明するように、リング254ではなく、シリンダー304が受取り要素250’を受け、それに応じてアプリケーター110を受取り要素250’に連結する。] 図1 図10 図8 図9 [0041] [0060]図8にさらに示すように、取付け要素210’は、リング252、254、および302ならびにシリンダー304を含む受取り要素250’を収容するように上下に延びる。図9は、リング252、254、および302ならびにシリンダー304のさらなる詳細を示す断面図である。具体的には、図9に、2つのピン310がリング302をリング254に連結し、2つのピン312がシリンダー304をリング302に連結する状態を示す。ピン310は、リング254のピンの空所321、およびリング302の対応するピンの空所322中で受けられる。ピン310は、ピン310が横方向に移動して空所321および322の外に出るのを防止しながらピン310がX軸を中心として自由に回転できるようにして、X軸と位置合わせされ空所321および322と係合する。例えば、ピン310は拡大した端部を有することができ、その拡大した端部は、空所321および322で受けられ、例えばスナップ嵌めされて空所321および322とかみ合い係合する。他の実施形態が、リベット様の取付けなど、他の適切な連結技術を用い得ることが企図される。同様に、ピン312は、リング302のピンの空所323、およびシリンダー304の対応するピンの空所324中で受けられる。ピン312は、ピン310が横方向に移動して空所323および324の外に出るのを防止しながらピン312がY軸を中心として自由に回転できるようにして、Y軸と位置合わせされ空所323および324と係合する。したがって、ピン310によりリング302がX軸を中心として回転可能であり、ピン312によりシリンダー304がY軸を中心として回転可能である。リング302がX軸を中心として回転すると、リング302とシリンダー304を連結するピン312により、シリンダー304もX軸を中心として回転する。リング254と302の間の環状の隙間293、およびリング302とシリンダー304との間の環状の隙間294は、リング302およびシリンダー304が回転可能になるように寸法設定されることに留意されたい。] 図8 図9 [0042] [0061]図8および図10にさらに示すように、ねじ330、334、338、および342が動作するとリング302およびシリンダー304が回転可能になる。さらに、ねじ305、306、307、および308により、リング302およびシリンダー304が回転可能になり、アプリケーター110に対する適位置にロックされる。図10は、ねじ330、334、338、および342の断面図である。ねじ330、334、338、および342はX−Y平面から間隔をあけて配置され、そのためX軸およびY軸の周りでトルクを加え、これらの軸を中心としてリング302およびシリンダー304を回転させることができる。10に示すように、この別個の平面の軸は軸Aおよび軸Bと称される。図10に示すように、ねじ330、334、338、および342は、取付け要素210のそれぞれのねじ切り通路333、337、341、および345を通って延びる。さらに、それぞれのねじ330、334、338、および342の各端部332、336、340、および344は、シリンダー304のうち図8に示すようにX−Y平面から上に延びる部分に当接する。したがって、ねじ回しまたは同様のツールをねじのヘッド331、335、339、および343に利用して、ねじ330、334、338、および342をそれぞれねじ切り通路333、337、341、および345を通って移動させる。ねじ330、334、338、および342の1つがシリンダー304に当接すると、そのねじはシリンダー304に向かってさらに移動してシリンダー304に力が加わり、それはX軸またはY軸を中心としたトルクになる。図10に示すように、シリンダー304に対してねじ330および334が移動すると、A軸に沿って力が加えられる。A軸に沿ったシリンダー304に対する力が、Y軸を中心としたトルクを生じる。ピン312によりY軸を中心としてシリンダー304が自由に回転可能であるので、こうしたトルクが加えられるとシリンダー304は回転する。シリンダー304上にねじ330および334からの力が対向する方向に加えられるので、Y軸を中心とする回転の方向は、ねじ330またはねじ334のどちらが力を加えるかに応じて変わる。一方、シリンダー304に対してねじ338および342が移動すると、B軸に沿って対向する力が加えられる。B軸に沿ったシリンダー304に対する力は、X軸を中心としたトルクを生成する。ピン312は、X軸を中心とした回転を可能にしないが、ピン310によってX軸を中心として自由に回転可能であるリング302にシリンダー304を連結する。したがって、B軸に沿って力が加えられると、リング302およびシリンダー304がX軸を中心として回転する。シリンダー304上にねじ338および342からの力が対向する方向に加えられるので、Y軸を中心とした回転の方向は、ねじ338またはねじ338のどちらが力を加えるかに応じて変わる。したがって、ねじ330、334、338、および342が動作すると、取付け要素210に対するシリンダー304の角度位置を調節することができる。ねじ330、334、338、および342が概して同時ではなく順番に動作することに留意されたい。角度位置の調節を容易にするために、ユーザーは例えば図7に示すように、照準装置を用いることができる。] 図10 図8 [0043] [0062]さらに、ねじ330および334がA軸に沿って対向する力を加えるので、ねじ330および334の一方を使用してY軸を中心としたシリンダー304の角度位置を調節すると、もう一方のねじを、選択した角度位置を固定するためにシリンダー304に対して反対に締めることができる。同様に、ねじ338および342がB軸に沿って対向する力を加えるので、ねじ338または342の一方を使用してシリンダー304のX軸を中心とした角度位置を調節すると、もう一方のねじを、選択した角度位置を固定するためにシリンダー304に対して反対に締めることができる。シリンダー304に対してねじ330、334、338、および342を利用すると、シリンダー304の横方向の位置もロックされることに留意されたい。他の実施形態は、同様の構成のねじを用いて、受取り要素の固定位置をロックすることができる。上述のように、この横方向の位置は、ねじ362および372の動作によって決められる。] [0044] [0063]シリンダー304の横方向の位置および角度位置が固定されると、シリンダー304がアプリケーター110を受けることができる。したがって、アプリケーター110は、角膜2の選択した領域に照準を定めるために正確に位置決めされる。] [0045] [0064]したがって、図1および図8の例示的なシステムは、眼の治療のためにアプリケーターのより正確な位置決めを実現できるように位置決めシステムを用い得る方法を示す。しかし、これらのシステムの改変形態が企図される。例えば、本発明のいくつかの態様による位置決めシステムは、横方向または角度の調節、例えば、X軸および/またはY軸に沿った横方向の移動、ならびに/あるいはX軸および/またはY軸を中心とした回転の調節の任意の組合せを与えることができる。] 図1 図8 [0046] [0065]角膜を再構築するために他のシステムを用いてエネルギーを加え得ることも企図される。図11に示すように、本発明の別の実施形態は、光エネルギー伝導要素411を含むアプリケーター410を用いる。図11に示す位置決めシステム200は、図1を参照して説明した対応するシステムと同様に動作する。光エネルギー伝導要素411は、例えば従来の光ファイバーを介して、光エネルギー源420に動作可能に接続される。光エネルギー源420は、レーザー、発光ダイオードなどを含むことができる。光エネルギー伝導要素411は、近位端410Aから遠位端410Bまで延び、その近位端410Aで光源420に動作可能に接続されている。光エネルギー伝導要素は光ファイバー411Aを含む。したがって、光ファイバー411Aは、近位端410Aで光エネルギー源420から光エネルギーを受け、その光エネルギーを眼1の角膜2が位置決めされている遠位端410Bに向ける。コントローラー440を、光伝導要素411への光エネルギーの送出、例えばタイミングを制御するために、光エネルギー源420に動作可能に接続することができる。光エネルギー伝導要素411は、角膜2に光エネルギーを放射し、角膜2の中深度領域2Bのコラーゲン繊維を適切に収縮させるためのエネルギーを送出する。やはり図4に示すように、光伝導要素は、光エネルギーを集中させ角膜2の放射パターンを決定するために、レンズなどの光集中要素211Bを任意選択で含むことができる。図4にさらに示すように、アプリケーター410および光エネルギー伝導要素411は、角膜2の目標領域に光エネルギーを送出するために、位置決めシステム200によって角膜2の上に位置決めされる。] 図1 図11 [0047] [0066]上記の例のアプリケーター110が位置決めシステム200または200’中に受けられる別個の要素であるが、より一体化した装置を形成するために、アプリケーター110と位置決めシステムを組み合わせ得ることがさらに留意されよう。] [0048] [0067]ねじ回しなどのツールを手動で利用することによって上記の例の調節を実現できるが、調節プロセスをさらに容易にするために、調節の一部を電動化または自動化できることがさらに留意されよう。有利には、調節プロセスを自動化すると、より細かい調節が可能になって、さらに正確な調節が実現される。さらに、こうしたシステムは、小型のねじなどの手動の操作を必要としない。例えば、図12Aおよび図12Bに示すように、いくつかの実施形態は、受取り要素250を調節するために、制御可能な調節システム500を用いることができる。(別段の表示がない限り参照番号が同じ要素は概して同一である。) [0068]図12Aでは、調節システム500はモーター510を含み、そのモーター510は、ねじ262と係合する1つまたは複数の歯車520を駆動するように構成される。歯車520がモーター510によって駆動すると、ねじ262は回転しねじ切り通路226中を通って横方向に移動する。歯車520とねじ262の組み合わせにより、ウォーム歯車構成と同様に動作する。このようにして、上述のように、X軸に沿った受取り要素250の位置を調節することができる。] 図12A 図12B [0049] [0069]あるいは、図12Bに示すように、調節システム500は電源550を含み、その電源550は、ピン262’に連結された圧電素子540を駆動するように構成される。電源550からの信号に応答して、圧電素子540が拡大または縮小して、ねじ山のないピン262’がねじ切り通路226’を横方向に移動する。圧電素子540の動作が直接ピン262’の横方向の移動になるので、ピン262’を先に説明したねじ262の適位置で使用することができる。したがって、ねじ切り構成要素を使用して回転させる必要はない。さらに、圧電素子540をピン262’との連結により、調節後にピン262’が適位置に維持される。したがって、圧電素子540の動作により、X軸に沿った受取り要素250の位置決めが可能になる。] 図12B [0050] [0070]図12Aおよび図12Bに示すように、調節システム500はユーザーインターフェースシステム530を含むことができ、そのユーザーインターフェースシステム530は、ユーザーからのインプットを受け入れ、それに応じて調節システム500を動作させる。例えば、ユーザーインターフェースシステム340は、ユーザーからのインプットを受信するために、キーパッドを備えた装置でよい。キーパッドは、調節システム500を制御するために、ソフトウェアを有する従来のパーソナルコンピュータなどの処理システムの一部分でよい。あるいは、ユーザーインターフェースシステム530はジョイスティックなどの装置でよく、より電気機械志向のインプットを通してユーザーからの命令を受信し、調節システム500の動作のための対応する信号を送信する。] 図12A 図12B [0051] [0071]当然、調節システム500を、本明細書で説明したシステムの他の構成要素と共に用いることができる。例えば、調節システム500を、先に説明したねじ272、330、334、338、および342に利用することができる。] [0052] [0072]さらに、上記のいくつかの実施形態の取付け要素210は眼の表面に吸い付けられる真空リングであるが、他のタイプの取付け要素を用い得ることがさらに企図される。例えば、頭部の他の部分に取付け要素を固定することができる。こうした取付け要素を用いるシステムは、本発明のいくつかの態様による調節可能な位置決めシステムを用いることもできる。] [0053] [0073]さらに、先に説明した実施形態はねじを用いるが、他のタイプの調節可能な連結具を用いることができる。例えば、ねじ切られた装置を用いる代わりに、設定した増分に従って位置を決定するラチェットタイプの装置などを用いることができる。] [0054] [0074]本発明による様々な実施形態を示し説明してきたが、本発明はそれらに限定されるものではないことが理解されよう。当業者によって本発明を変更、改変、さらに応用することができる。したがって、本発明は、先に示し説明した詳細に限定されるものではないが、これらの変更形態および改変形態も全て含む。] [0055] [0075]本出願で提供した図は単に例示的なものであり、本明細書で説明した概念を明確に理解するのを助けることも理解される。これらの図は、「縮尺が正確」ではなく、実施形態をそれらの図に示す特定の構成および空間的な関係に限定しない。さらに、各図に示す要素は、単純にするために図示の実施形態のいくつかの特徴物を省略することができるが、その省略は実施形態を限定するものではない。]
权利要求:
請求項1 眼の治療機器(eye therapy instrument)を眼の特徴物(feature)の上(over)に位置合わせ(aligning)するシステムであって、眼の表面に着脱可能に取り付けられるように構成された取付け要素(attachment element)と、前記取付け要素に動作可能に連結され(coupled)前記取付け要素に対して(relative to)移動可能である受取り要素(receiving element)とを備え、前記受取り要素が、眼の治療機器を前記受取り要素に動作可能に連結(operably couple)し前記眼の治療機器を前記取付け要素に対して(with respect to)選択した位置(selected position)に調節可能に移動(adjustably move)するように構成された連結要素(coupling element)を有する、システム。 請求項2 前記取付け要素が、前記眼の前記表面と真空連結する(create a vacuum connection)ように構成された真空リング(vacuum ring)を含む、請求項1に記載のシステム。 請求項3 前記受取り要素が2つの軸に沿って移動可能である、請求項1に記載のシステム。 請求項4 前記受取り要素が、少なくとも1つの軸を基準として(with respect to)回転可能である、請求項1に記載のシステム。 請求項5 前記受取り要素が、少なくとも1つの方向で横方向(laterally)に移動可能であり、少なくとも1つの軸を中心として(about)回転可能である、請求項1に記載のシステム。 請求項6 前記取付け要素が内側の空間(inner space)を画定(defines)し、前記受取り要素が前記内側の空間内で調節可能(adjustably)に位置決めされる(positioned)、請求項1に記載のシステム。 請求項7 前記取付け要素が外側リング(outer ring)を含み、前記受取り要素が前記外側リングの内側で調節可能に位置決めされる、請求項6に記載のシステム。 請求項8 前記受取り要素が内側リングを含み、前記外側リングおよび前記内側リングが、環状の隙間(annular gap)を形成し、その結果前記外側リングに対して(relative to)前記内側リングが移動できる、請求項7に記載のシステム。 請求項9 前記受取り要素と前記取付け要素を連結(coupling)し、前記取付け要素に対する(relative to)前記受取り要素の移動を制御する、移動要素(movement element)をさらに備える、請求項1に記載のシステム。 請求項10 前記移動要素が、前記受取り要素と係合(engaging)する少なくとも1つのねじを含み、前記少なくとも1つのねじが、前記受取り要素を前記少なくとも1つのねじによって画定された方向に沿って移動させるように調節可能である、請求項9に記載のシステム。 請求項11 前記少なくとも1つのねじが、2つの直交する(orthogonal)ねじを含み、前記受取り要素が、各ねじによって画定される方向に沿って移動する、請求項10に記載のシステム。 請求項12 前記移動要素が、前記受取り要素と係合する少なくとも1つのアクスル(axle)を含み、前記受取り要素が、前記アクスルによって画定された軸を中心として回転可能である、請求項9に記載のシステム。 請求項13 前記少なくとも1つのアクスルが、2つの直行するアクスルを含み、前記受取り要素が、前記2つのアクスルによって画定された軸を中心として回転可能である、請求項12に記載のシステム。 請求項14 前記取付け要素と前記眼の前記表面との間で真空連結(vacuum connection)するために、前記取付け要素に着脱可能に連結された真空源をさらに備える、請求項1に記載のシステム。 請求項15 前記取付け要素が、前記眼の前記表面に接触するための眼との接触部分(eye contact portion)と、前記真空連結のための真空が作られる内部チャネル(interior channel)と、前記内部チャネルに連結され、前記眼との接触部分に位置決めされる(positioned)複数の開口部とを備える、請求項14に記載のシステム。 請求項16 前記取付け要素が、前記取付け要素を前記真空源に連結する(couples)連結口(connection port)を有する、請求項14に記載のシステム。 請求項17 前記真空源がシリンジ(syringe)である、請求項14に記載のシステム。 請求項18 前記受取り要素の移動を案内(guiding)し、前記眼の治療機器を前記眼の特徴物(feature)の上(over)に位置決めする(positioning)、指示器(indicator)を備える照準装置(targeting device)をさらに備える、請求項1に記載のシステム。 請求項19 前記指示器が、十字線(cross-hairs)および1つまたは複数の円のうち少なくとも一方を備える、請求項18に記載のシステム。 請求項20 前記眼の前記特徴物が瞳孔の中心または角膜頂(apex of a corea)である、請求項1に記載のシステム。 請求項21 前記取付け要素に対する(about)前記受取り要素の移動を選択的に防止するためにロック機構をさらに備える、請求項1に記載のシステム。 請求項22 前記眼の治療機器が、前記眼にエネルギーを伝導するエネルギー伝導要素である、請求項1に記載のシステム。 請求項23 前記受取りシステムに動作可能に連結された調節システムをさらに備え、前記調節システムが、前記取付け要素に対する前記受取り要素の移動を制御する、請求項1に記載のシステム。 請求項24 前記調節システムが、ユーザー制御可能な電気機械式(electromechanical)装置を含む、請求項23に記載のシステム。 請求項25 前記ユーザー制御可能な電気機械式装置がジョイスティックである、請求項24に記載のシステム。 請求項26 眼の治療機器を眼の特徴物の上に位置合わせするシステムであって、眼の治療機器と係合する係合要素と、前記係合要素に動作可能に連結され、前記眼の治療機器を眼の表面の上の第1の位置に位置決めするように構成された、第1の位置決め要素と、前記眼の前記表面の上で前記第1の位置から第2の位置まで前記眼の治療機器を調節可能に位置決めするように構成された、前記係合要素に動作可能に連結された、第2の位置決め要素とを備える、システム。 請求項27 眼の治療機器を眼の特徴物の上に位置合わせする方法であって、取付け要素を眼の表面に着脱可能に取り付けるステップと、受取り要素を前記眼の特徴物の上に位置決めするステップであって、前記受取り要素が、前記取付け要素に動作可能に連結され、前記取付け要素に対して移動可能である、位置決めするステップと、眼の治療機器を前記受取り要素に連結するステップとを含む、方法。 請求項28 前記眼の前記特徴物が瞳孔であり、受取り要素を位置決めする前記ステップが、前記受取り要素を前記瞳孔の上(over)に心合わせ(centering)するステップを含む、請求項27に記載の方法。 請求項29 受取り要素を位置決めする前記ステップが、瞳孔の中心または角膜頂に対して前記受取り要素を位置決めするステップを含む、請求項27に記載の方法。 請求項30 受取り要素を位置決めする前記ステップが、調節システムを動作させるステップを含み、前記調節システムが、前記受取りシステムに動作可能に連結され、前記取付け要素に対する前記受取り要素の移動を制御する、請求項27に記載の方法。 請求項31 前記調節システムが、ユーザー制御可能な電気機械式装置を含む、請求項30に記載の方法。 請求項32 前記ユーザー制御可能な電気機械式装置がジョイスティックである、請求項31に記載の方法。 請求項33 前記眼の前記特徴物の上で前記受取り要素を位置決めする前記ステップが、前記受取り要素の移動を案内し前記眼の治療機器を前記眼の前記特徴物(feature)の上で位置決めする、指示器を備えた照準装置を利用するステップを含む、請求項27に記載の方法。 請求項34 前記指示器が、十字線および一連の同心円のうち少なくとも一方を備える、請求項33に記載のシステム。
类似技术:
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同族专利:
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